ポイント ■わたしがブログを始めるきっかけとなった映画『練習曲』 ■台湾好きは必見、絶対必見!! ■この映画を見たら「環島」に出かけよう 以前紹介させていただいた台湾を1周する 「環島(フアンダオ)」。 その先駆けとなった台湾映画があるのをご存知でしょうか。 本日は台湾好きならワクワクがとまらなくなる映画の紹介と、 その映画をレンタルできるオンラインショップのご紹介です。 映画『練習曲』 2007年、後に台湾に「環島」ブームを巻き起こす映画が上映されました。 映画『練習曲』です。 難聴の青年が7日間かけてロードバイクで 高雄→(東部)→台北→(西部)→高雄 と台湾を一周するお話です。 旅の途中で彼を暖かく迎えてくれる人々。 改めて見直してみると、わたしが「環島」に行った時にたま〜に 「環島!?加油!(ジャーヨウ!)」と声援を送ってくれた台湾の方々が思い出されました。 レンタル方法 最初にちょっとしたきっかけでこの映画のことを知り、 早速鑑賞しようと思った際、すぐに購入を考えて探してみたのですが、 どうやらすでに廃盤だそうで、中古となるとプレミア価格でかなり高額でした。 近くのTSUTAYAやゲオではレンタルしておらず、 TSUTAYAとゲオの宅配レンタルで検索したところ、 ようやく見つけることができまいた。 rental.geo-online.co.jp ゲオでは通常103円(+送料)なのですが、 頻繁に旧作50円キャンペーンをやっているのでオススメです。 映画の影響 一言、本当に見てよかったです。 ロードムービーの特性として見る側が行動することを掻き立てられるのですが、 この作品もその例外ではありません。 台湾の全体的な風土や町並み、魅力的な人達との出会いって本当にいいなと感じました。 特に私が感銘を受けたのは、主人公ミンのこんな言葉です。 有些事現在不做 一輩子都不會做了。 (今しないと永遠にできないことがあります。) これって真理だと思うんです。 いつかやろうと先延ばしにしてしまうことって普段ありませんか? わたしは恥ずかしながらよくありました。 そして考え方を改めました。 そして挑戦したのがこの映画の題材「環島」です。 まだ半分しか終わっていませんが、来年必ず残りの半分を終わらせるつもりです。 加えて、映画の終盤ではミンの自転車がパンクしてしまったのを助けてくれる男性がこう言います。 「自転車旅行は美と醜をみる旅。 人は自然を支配できると信じていたが、 欲を出すと代価を払うことになる」 映画では自然破壊のことについて言及されていました。 物事の二面性をしっかり見ないといけないというメッセージなんだと思いますが、 単純に考えたのは、普段車で通る時は気にならなかったけど、 歩いたり自転車で通ってゆっくり見てみると意外な発見になるってことです。 環島のときも新幹線で2時間でいけてしまう距離を5日かけるとやはり見える景色は全く異なります。 台湾について色んな発見、特に台湾人の親切さ・優しさ・親しみやすさを大いに感じることのできた旅でした。 台湾には何度も行っていますが、また思ってもみないような発見をしてみたいなと強く思う作品です。 おまけ 今年の1月に台湾の「環島」がYahoo!ニュースに掲載されていました。 映画のことについても触れていますので是非ご覧になってください。 news.yahoo.co.jp