ポイント
■台湾華語(台湾の中国語)を勉強するなら「五百字説華語」がオススメ■「五百字説華語」は台湾政府が作った無料台湾華語学習サイト■英語で学べる「一千字説華語」もある
わたしは台湾に行くごとに「現地の人と中国語で交流したいな」という想いが強くなりました。
最初は書店の参考書や地域の語学教室で勉強していたのですが、
ほとんどが中国で使われる「簡体字」という文字を扱っています。
これはかつて共産党が識字率を上げるために旧来の漢字を簡単な字にしたものなのですが、
中国特有のもので台湾では使用されていません。
現在の台湾で使われるのは、日本語の漢字にも近い「繁体字」になります。
これを扱っている書籍はあまり見当たらず、途方に暮れているところでした。
そんな時に友人に紹介していただいたのが、「五百字説華語」です。
※台湾語ではなく、台湾の中国語(台湾華語)を扱っています。
どんなサイト?
利点も含めてどのようなサイトか紹介させていただくと、
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日本語で台湾華語を学ぶことができる
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動画と話している文章が連動しているのでわかりやすい
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日常会話なのですぐに使える内容が満載
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簡単すぎないため中級者以上にも勉強になる
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注音やピンインを切り替えて表示できる
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本文をPDFで出力できる
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学習後に文法やリスニングの簡単なテストを受けられる
「日本語」を選択するとこのように30のレッスンから選択できます。
まとめ
四声やピンインの基礎がない方にはあまりオススメできませんが、
基礎があって、その先のレベルアップを繁体字で考えている方には非常にオススメな内容です。
また、この他にも英語で学びたい方には「一千字説華語」というサイトもあります。
こちらは少し難易度が高いですね。