ダイヤモンド富士をご覧になったことはありますか?
そもそもダイヤモンド富士というのは、富士山の山頂にちょうど太陽の日の出、または日の入が重なる現象を言います。
今回、山梨県身延町にある「七面山(しちめんざん)」にて、春分の日に合わせてダイヤモンド富士が拝めるという情報をキャッチしました。
早速、日の出(朝6時前後)に合わせて夜間に登ってきましたので、その模様をご覧いただければと思います。
なお、今回の七面山御来光登山をまとめると、こんな山でした。
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工程は、ゆっくり登りって約3時間半、降りは2時間半です。
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頂上まで行かずとも、敬慎院前の展望地でダイヤモンド富士を見れます。
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修験道でもあるせいか、初心者にも優しい登山道です。岩場などの難所はありません。
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杉並木があります。花粉症の方は薬を持って行きましょう。
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氷点下までいきませんが、夜間なのでとても寒いです。防寒具はしっかりと!
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工程
(前日)
23:30 山梨県富士河口湖町を出発
↓
01:10 駐車場に到着
↓ 支度をしてすぐに出発
01:30 支度をして登山開始
↓ ゆっくりと3時間半かけて登ります
05:00 敬慎院前の展望地に到着
↓ 1時間かけて御来光を待ちます。
06:00 御来光(ダイヤモンド富士)
↓ 朝ご飯食べたり、敬慎院で御朱印を描いていただいたり。
07:30 下山を開始
↓ ゆっくりと2時間かけて降ります
09:45 下山完了
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登山上の注意
ダイヤモンド富士を拝むために七面山の登山をする上で、これは知っておいた方がいいかも!という情報をまとめました。
是非、登山のご参考にしていただければと思います。
駐車場
まずは駐車場ですよね。
こちらの羽衣白糸の滝のすぐ上の場所が登山道に最寄りの駐車場です。
しかし、夜中の1時すぎに到着した段階では満車状態😱
ダイヤモンド富士を見るために、前日から登って敬慎院に泊まられている方も多いようです。
しかしご安心ください。
駐車場は何箇所かあります。全てそれほど離れておらず、徒歩圏内です。
付近の「P」と表示されているところは駐車場ですので、そちらに停めましょう。
わたしが駐車した時点では、まだ数十台停められるスペースがありました。
登山道
登山道は、当然ですが街灯がありません。
ヘッドライトや手持ちのライト等は必須となります。
道には「◯丁目」と書かれた灯籠が立っています。
登山口の0丁目から敬慎院の50丁目まで、あとどれくらいなのか、なんとなく距離が掴めますね。
また、所々に俳句や短歌が書かれた看板も立っています。
つらい登山もこれで癒されますよね。
撮影場所
この時期は、ダイヤモンド富士が拝めるということもあり、かなり多い登山客の方々がいらっしゃいました。
5時前に到着した敬慎院前の撮影地では、すでに三脚を配備したカメラマンたちが陣取っています。
しかし、要所要所にはまだ入り込める余地がありますので、そこで日の出を待ちましょう。
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御来光の様子
さて、長々とお待たせしましたが、こちらが御来光の様子です!
ご覧ください、富士山の頂きにちょうど重なって登る太陽。
そしてそれを引き立たせるオレンジとブルーのグラデーション。
その美しさは、登山の疲れや寒さも一時忘れてしまうほどでした。
これだけのカメラマンがいらっしゃるのも納得の絶景です!
ただ、御来光を拝む前の風景も十分な美しさなんです。
見事な朝焼けですよね。なんと美しい…。
ダイヤモンド富士でなくても、この景色を見れるなら、また登ってもいいなって思いますよね。
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まとめ
七面山の御来光の様子、いかがだったでしょうか。
夜中の寒さを忘れてしまうほどの絶景、見てみたくなってもらえたら光栄です。
今回は夜間に登りましたが、次回は前日の日中に登って敬慎院に宿泊というプランもいいなと思います。
七面山は、非常に登山道が登りやすく、日中に登っても楽しい山です。
日帰りが可能ですし、ダイヤモンド富士に限らず、初心者の方々にもオススメできる山ですよ。
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