以前、台湾政府が作った台湾華語の学習サイトに紹介させていただきました。
サイトでの学習ということで、ピンインや注音が同時に表示されたり、例題がいくつもあってとても使いやすい、というメリットはあったのですが、
パソコンを起動してサイトを開かなければ学習できない
という最大のデメリットがありました。
そこでいつでも気軽に見れて持ち運びもできるものに回帰するわけです。
そうです、本です。
本日は台湾華語の勉強に超オススメな参考書と、
合わせて中国語の学習にも大変役立つ参考書を何冊かご紹介しようと思います!!
台湾華語
『新装版 街ぶら台湾華語』(アスク出版)
台湾華語を日本語で学べる参考書はなかなかないのですが、昨年末にこんな本が発売されていたようです。
この本のすごいところは、
台湾観光+台湾文化+台湾華語 がこの一冊で学べてしまうことです!!
十数回台湾に行ったことのあるわたしでも目からウロコな台湾情報が満載でした。
写真つきで色んな場所のシチュエーションで台湾華語を紹介してますので、
旅行をしている気分で台湾華語が楽しく学べてしまう夢のような本なんです。
ちなみに、音声データはネットからダウンロードすることができます。
ただし、一点だけ注意点も。
中国語の学習に慣れ親しんでいる方には悲報ですが、ピンインの表記がありません。
すべて注音文字とカタカナだけです。
非常によいのですが、ピンインしかわからなくて、だいたいの漢字の発音がまだわからない人には少し不向きかもしれません。
さて、これから下は中国語の学習にオススメな参考書です。
中国語ですので文字は「簡体字」です。
中には繁体字が併記されているものもありますので参考にしてください。
中国語
『聴読中国語』(東進ブックス)
受験英語の参考書として超有名なZ会の『速読英単語』の中国語版といったところです。
様々な文章を読みながら中国語の単語を学ぶことができます。
ところどころコラムとして「野菜」などの類似語が並べられているのもポイント。
文書の内容が若干難しめです。
『中国語で手帳をつけてみる』(ベレ出版)
日記をつけるために利用される「短いセンテンス」と「痒い所に手が届くぐらいの単語たち」がまとめられています。
写真のように「コンピュータ」だけでもこれだけの量の単語が載っているのは便利ですよね。
ある一定のテーマについて中国語を書いている時にあると大変便利な参考書です。
『キクタン 中国語』(アルク)
こちらも中国語の単語帳です。中国語版『英単語ターゲット1900』という感じです。
独特の音楽に合わせて単語を計画的に学ぶことができます。
また繁体字も併記されており、横には例文もあります。
完全に単語特化型の学習に向いている参考書です。