ナセナル台湾記

テーマが「台湾」な物語をたくさんご紹介します〜我最喜歡台灣的故事〜

【映画】映画とオーケストラの融合「シネオケ」で贅沢に映画鑑賞!

シネオケって何? 

実際のセリフや歌声などはそのままに、音楽の部分を抜き取り、その抜き取った部分をオーケストラが生演奏するというものです。
実際の映画を観ながらオーケストラも聞けちゃうという夢のような演出なんです!
 
実際にこれまで公開された作品などはこちらの記事をご覧いただくのが良いかと思います。
『バック・トゥ・ザ・フーチャ−』や『タイタニック』、『ジュラシック・パーク』など超名作ばかりですね。
 

 
  

値段 

有楽町の国際フォーラムでの上映の値段は以下のとおりです。
 
S席 9,800円
A席 7,800円
 
もしかすると、作品や場所(大阪公演)によっては値段が異なるのかもしれません。
 
 

シネオケの感想

 
実はわたし、9月16日に有楽町の国際フォーラムで開催されたシネオケに初めて行ってきました。
 
映画は、名作『ニュー・シネマ・パラダイス』。
 
この映画の音楽が好きでサントラも購入してしまったのですが、
 
オーケストラで聞く生の演奏は鳥肌が立つほど素晴らしかったです。
 
何度も観たはずの映画なのに、あまりに心揺れる音楽で初めて涙が溢れました。
 
途中映画に見入ってしまってオーケストラであることを忘れる場面もありましたが(笑)、いちいち胸に響く音色は一週間以上たった今でも忘れられません。
 
 
 

映画『ニュー・シネマ・パラダイス』 

監督はジュゼッペ・トルナトーレ、音楽はエンリオ・モリコーネというイタリア最強タッグの作品です。
 
1988年に公開されたシチリア島を舞台にしたイタリア映画で、哀愁を醸し出す映像や少年トトと映画技師アルフレドの世代を超えた友情、街を取り巻く魅力的な登場人物たちがとても印象的な作品です。
 
わたしにとって、この映画は「映画音楽の良さ」を思い知らせてくれた作品であり、
 
素晴らしい映画には素晴らしい映画音楽が必ずあるということを知るきっかけになった作品でした。
 
映画内のアルフレドのセリフ
 
「風車があったのを覚えてるか?風車はもうないが、風はまだある。」
 
とあったように、
 
決して変わらないものもある、まさにこの映画の輝きのように、なんて思ってしまいました。