ポイント
■2019年9月にFitbitから最新モデル「Versa2」がリリースされた■電池持ちが驚異の5日間(Apple Watchはたったの1日)■12月の大型アップデートでソフトウェアが神進化!
わたしは以前、こんな記事を書いたことがあります。
GoogleのWearOS搭載スマートウォッチを買ったら最強だったよ!って内容なんですけど、
素晴らしい機能を称賛した一方、特に気に入らなかった点もありました。
それが、 電池持ちの悪さ です。
それが許せなくて、この度「Fitbit Versa2」を購入したわけですが、
これがなんとも素晴らしいガジェットだったんです。
というわけで、今回は「Fitbit Versa2」についてご紹介したいと思います。
2019.12.07Fitbit Versa2は、今ならAmazonサイバーマンデーセールでなんと約5,000円引きの21,450円で売ってますよ!!過去最安値ですので、お求めの場合は12/9までに購入しましょう!
WearOS搭載スマートウォッチの駄目なところ
電池持ち
先にも書きましたが、やはり 電池持ちの悪さ が絶望的です。
まぁGPSをONにしてるってのもあるんですけどね。
わたしはよく旅行やキャンプに行きますが、当日帰れないこともあります。
お酒を飲んで充電するのを忘れてしまうと、もう次の日はなんの約にも立ちません。
ただの腕に巻いてある文鎮です。
それに、忙しい現代人は毎日毎日充電のことなんて考えてられません。
たまには充電を忘れてしまうことだってあります。
そりゃリマインダーでも設定しとけばいいのでしょうが、
5日間も充電しなくていい他の製品があるなら、それはすごく魅力的に感じませんか?
Apple WatchもGoogleのスマートウォッチも、
まだまだこの電池持ちという点では本当に遅れているので選択肢にはしない方がいいです。
アプリ画面の見やすさ
スマホのアプリでは、FitbitとGoogle Fitでこのような見やすさの違いがあります。
パッと見たときに、目標まであとどれくらいなんだろうというのはFitbitの方がわかりやすいです。
Fitbit
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Google Fit
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睡眠機能はアプリが必須
睡眠機能っていうのは、睡眠中に睡眠の深さやその長さを計測してくれる機能とします。
この機能、普通あると思っていたら、どうやらWearOSのスマートウォッチでは別途アプリが必要なんです。
たしかに「sleep as android 」等のアプリでもそのような情報はわかるんですが、
それが手動というところがいただけないんです。
何が?と思った方、例えば、手動ということは寝る前にアプリを起動させないといけません。
寝落ちした時は?起動を忘れたら?
もちろん計測してくれません。
その一方、Fitbitは睡眠を自動計測してくれるんです。
寝る前の煩わしい作業は一切ないんです!
Fitbit Versa2の良いところ
最初は、買ってみて駄目なら売ろうと思っていたVersa2ですが、
先日のインド5日間の旅では、
* 一度も充電無し!
* 必要な通知をしてくれる!
という必要最低限の機能を見事にクリアしたので、そのまま今もメインで使い続けています。
そんなVersa2の良いところをいくつかご紹介したいと思います。
電池持ち
なんと言ってもこれです!とても重要です。
毎日充電する煩わしさから開放されます。
iPhoneユーザもAndroidユーザも、電池持ちが良くてお洒落な時計をお探しなら、
間違いなくVersa2がオススメです。
睡眠スコア
これ、なんか意味あるの?って最初は思ってました。
ほぼ70後半〜80台で、へぇ〜って感じでした。
でも、ある日風邪を引く前兆の事件があって、
翌朝スコアを見てみるとなんと「59」という驚きの低さ。
熱はあんまりないけど、まぁちょっと1時間様子見るか、
なんて思ってたらやはり風邪っぽくなってきてそのまま休み…なんてことがありました。
「睡眠スコアが低いから午前は仕事休もうかな」とか、
「もっと睡眠時間を長くしてみよう」とか、
低い日と高い日で本当に体調や仕事のパフォーマンス違うかって調べてみたり、
わたしとしてはあながち馬鹿にできない参考にできる数値かなと思ってます。
スマートウェイク
これは12/6の大型アップデートで追加された待望の機能です。
わたしがいつも聞いているラジオ「Rebuild」のミヤガワさんもツイートしていました。
Finally! #versa2 pic.twitter.com/M61yRhKvjL
— Tatsuhiko Miyagawa (@miyagawa) 2019年12月6日
設定したタイマーまでの30分間で、一番目覚めがよいタイミングを解析して起こしてくれるんです。
この機能を使えば気持ちよく起きれるってことですね。
早速試しましたが、初日から快適に起きることができました!
カレンダー機能
こちらも今回の大型アップデートの際に追加されたアプリです。
WearOSにあってVersa2にない機能で、すごく不満だったのがカレンダー通知と旅行予定の通知です。
わたしは海外によく行くことがあるので、
時計で便名や空港がすぐにわかるWearOSの通知機能は重宝していました。
そちらはまだFitbitには実装されないようですが、
今回ついにカレンダー機能「アジェンダ」が追加されました。
Googleカレンダーと連携してくれて、通知もしてくれるので便利です。
Spotifyとの連携
Versa2は、音楽ストリーミングアプリ「Spotify」と連携可能です。
音楽なんてスマホで操作すればいいじゃん、という話ですがちょっと待ってください。
例えば、スマホをカバンから出すのが面倒なとき、
歩いているときや車を運転中に次の曲に飛ばしたいとき等、
意外と時計から操作できるって便利なんですよ。
ちなみに、Spotifyではない音楽プレーヤーはどうなのかという話ですが、
「Versa2」の他に「Versa2 (classic)」をBluetoothで接続させれば
Rocket PlayerなどもVersa2から操作することができました。
常時待受がついに実装
最新Apple Watchで実装されて話題になったこの機能。
実はVersa2もあったのですが、酷すぎて酷評されていたんです…
が、今回の大型アップデートでとてもいい感じになりました。
これまで文字盤はデフォルトのものしか選択できなかったんですが、
この度好きな文字盤に選択できるようになりました。
ストアでは「Always-On Display」ってところの文字盤を選択することも可能です。
これは本当に神アップデートです!
それに関連して、今回のアップデートで文字盤を5つ選択できるようになりました。
スマホのアプリ側で選んでおけば、Versa2でいつでも自由に交換できるようです。
【おまけ】FitbitがGoogle傘下へ
最近では、あのGoogleがFitbitを買収したというニュースもありましたね!
WearOSの開発は一体どうするのかという感じもしますが、
個人的にはFitbitをベースとしたOSを開発して電池持ちをよくしてもらいたいです。
Versa2はおまけ程度の機能としてAmazonのAlexaに対応していますが、
今後はGoogle Assistantに置き換わっていくのでしょう。
【おまけ】見た目が”あの時計”っぽい
そうですよね、もうおわかりですよね。
もちろんApple Watchです。
わたしも何度「Apple Watch買ったの!?」と言われたことか。
まぁ言われて悪い気はしないです。
それくらい見た目が見劣りせず、また高級感もあるということでしょう。
オススメ関連商品
レザーバンド
香港のショップのようですが、
Versa2の革バンドをリーズナブルな価格で提供しています。
付属のバンドが気に入らない方は、こういう高級感のあるバンドを買うのもありですね!
フィルム
「裸でも大丈夫でしょ!」なんて思っているあなた、やめた方がいいですよ。
わたしはこちらの強度の高い保護フィルムをつけていますが、
わりと傷がついています。
一度木に当ててしまって保護フィルムが破れてしまいましたが、
3枚入っているので大変助かっています。
ちなみに、Versa2用のガラスフィルムはまだないようです。
HimawariBell STORE
まとめ
かなり長々と説明してしまいましたがいかがでしょう。
まだまだ機能的な部分はしっかり解説できていないので、
ランニングや登山、サイクリング等の際にどう活用できるかも今後解説していきたいと思います。
乞うご期待です!