3行解説!
■ガティマン・エクスプレスなら往復ともに食事付き■指定席で座席も広い、そして時刻通りなので安心■到着駅のアグラ・カント駅からタージ・マハルまではたったの100〜200ルピー
前回はガティマン・エクスプレスの良さやチケット購入方法についてご案内しました。
今回は実際の鉄道内の様子などをご紹介したいと思います。
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「ハツラト・ニザムディン駅」の行き方
メトロの駅に到着したら、2番出口の方に進んでいきましょう。
出口を出たら矢印の方に進んでいきます。
鉄道の駅は目の前なので、迷うことはないでしょう。
駅に着いて階段を登ると右手にチケット売り場があります。
当日チケットを購入する場合はこちらで求めることになります。
しかしインド人は列に並ぶ習性があまりないようで、ガシガシ割り込んできます。
ただでさえ混んでいるので、外国人はかなりの時間を待つ羽目になりそうです。
(事前に購入しておいてよかった!)
鉄道のプラットフォームNo.を聞こうと普通のカウンターに並んだら、
「ENQUIRYで聞いて!」と軽くあしらわれたためすぐ横のENQUIRYで聞きました。
プラットフォーム5だそうです。
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ガティマン・エクスプレス(行き)
出発時刻の10分ほど前に電車が来たので乗車します。
出発後少しすると朝ご飯も提供されます。
ご飯を食べて、そのまま少し睡眠して到着を待ちました。
そういえばインドの電車は時刻通りに動かないと聞きましたが、
なぜがガティマン・エクスプレスは時刻通りです。
聞くところによると、外国人などが乗車するガティマン・エクスプレス等を優先するがために、
他の地元の電車が遅れることになるそうです。
なんだかいたたまれない気持ちになりますね。
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アグラカント駅からタージ・マハルへ
到着駅を出るとタクシーやオートリキシャのドライバーが大挙して押し寄せてきます。
値段が決められていて、
-
タクシー:200ルピー
-
オートリキシャ:100ルピー
ということです。
ここで失敗したのですが、タクシーのドライバーに「オートリキシャではタージ・マハルの近くまで行けないからタクシーの方がいいよ!」などと騙されてしまいました。
どちらも同じ場所までしかいけませんので、安さを選ぶならオートリキシャです!
なんでも「ガバメント・オフィサー」と名乗る人がわんさかいて、
そのうちの一人のタクシードライバーにお願いをしました。
しかしタクシーにはなぜかもうひとり乗車してきます。。
本当に失敗だったのですが、「1日アグラ観光を1000ルピーでどうだ?」と執拗に迫ってきたのです。
ゴネていると「今日はタージ・マハルは閉鎖されてていけない」とかなんとか。
かなり面倒だったので、日本語で結構な音量で怒鳴ったら黙ってくれました。
1000ルピーでも別に安いんですけど、あの強引さが嫌いです。
その後、普通に門のところで降ろしてもらい、タージ・マハル観光を楽しみました。
これに懲りて、帰りは駅まで100ルピーのオートリキシャを利用したのは言うまでもありません。
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アグラカント駅付近で食事
タージ・マハル周辺を歩き回ったのですが、正直ロクなレストランがありませんでした。
そのため、アグラカント駅に戻ったのですが、こちらの方が地元の屋台がたくさんありました。
ちょうど地図ではこのあたりになります。
その中の「Sardarji Da Dhaba」というお店に入りました。
これだけ食べて飲んでたったの110ルピー!
フィッシュカレーが普通に美味しかったです。
ガティマン・エクスプレス(帰り)
駅に戻ってプラットフォームで鉄道を待ちます。
予定より5分早い時間になっていましたが、余裕で許容範囲です。
帰りも朝と同様に飲み物と食事(お菓子含む)が提供されます。
幻想的なタージ・マハルに想いを馳せながらデリーへと帰ります。
まとめ
2回に渡ってデリーからタージ・マハルに行く方法やその実際の様子をご案内してきました。
今回学んだことは、
-
デリーからのタージ・マハル観光には、おそらくガティマン・エクスプレスが最強
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当日券がない可能性が高いため、チケットは絶対に事前購入か手配してもらった方がいい
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タージ・マハル周辺よりアグラカント駅周辺の屋台の方が安くて美味しい
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アグラカント駅からタージ・マハルへは100ルピーのオートリキシャを利用すべき
ということです。
お城などに行く予定をキャンセルしてしまうくらい完全に魅了されてしまったタージ・マハルについては、
またの機会にご紹介したいと思います!
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