ポイント
■kindleのある書籍でそれまでできていたハイライトが急に表示されなくなった■書籍の再ダウンロードやkindle再起動でも改善しない■他の書籍は問題なく、その書籍のみハイライトが途中から表示されない
わたしは電子書籍はもっぱらkindleを利用しています。
電子書籍は紙版よりも安いですし、よくセールにもなりますもんね。
端末は他にも楽天kobo等がありますが、kindleを選ぶ理由は、
ハイライトとメモの機能です。
読書メモを書こうと思った時、後でウェブ画面から見れるこのkindleの機能がとても便利なんです。
楽天kobo等にはこれほどの機能はないですからね。
さて、先日そのkindle(kindle paperwhite)で初めて障害が起きました。
ハイライトの線が途中から出なくなってしまったんです。
本日はその内容とどのように解決したかをご紹介したいと思います。
障害の内容
今回問題が発生したのは、キングコング西野亮廣さんの著書『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』を読んでいる時でした。
こちらの画像を見ていただくとわかると思いますが、
出るべき場所にハイライトの線が出てないんです。
これの何が問題かというと、
どこにハイライトがあるのかわからないんですね。
これでは後でハイライトとメモを見返すときに困りますよね。
わたしがやったこと
ハイライトの線が実在することから深掘りする
そこでわたしが行ったのは「①電源ボタンを押してkindleを開き直すこと」です。
これは全く変わりませんでした。
続いて、「②kindleの再起動」です。
たいていのパソコンの不具合は再起動で直りますからね。
しかしこれも効果はなかったんです。
ここで一旦「③他の書籍でも同じ現象なのか」を試してみます。
すると他の書籍では問題なくハイライトの線が表示されています。
ここまでの結果から、書籍の問題ということがわかりました。
というわけで、「④[端末から削除]→再ダウンロード」をしてみます。
しかしこれでも改善されません。
もはやお手上げ状態でしたが、初心に戻ります。
線は出ないけど[取り消し]や[メモ]の一覧は表示されていることから、
見えていないけどハイライトの線は実在している、ということに気付きます。
そこで「⑤他の端末(iPad)で問題の箇所を見てみる」ことにしました。
するとどうでしょう。
ハイライトの線がちゃんと表示されています。
他の端末でハイライトを編集する
kindle上で「⑥ハイライトになってしまった見覚えのない2箇所を削除」し、
「⑦新たにハイライトを引き直します」。(赤い線)
これがkindleにしっかり反映されれば問題解決です。
kindleの動作確認
kindleでハイライトを確認したところ、iPadでハイライトにした箇所にしっかり線が出ています。
これで他端末とハイライトがしっかり同期できたことが確認できました。
また、追加でハイライトの線を引くとしっかりハイライトが表示されています。
これでようやくハイライトを引けないという問題を解消することができました。
まとめ
これまでの経緯から、問題はkindle内の当該電子書籍にのみあったようです。
最終的にはkindleの初期化など少し面倒な作業も視野に入れる必要がありましたので、この程度で済んでよかったです。
もしわたしのような現象になった方は、
iPhoneやAndroidのkindleアプリで同じ作業をしてみるとよいでしょう。
検索してもなかなか同じ現象がヒットしなかったので少し焦りましたが、
解決方法がわかってホッとしました。