ナセナル台湾記

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【紀行】甲州街道をゆく(2日目) 〜 内藤新宿 → 府中 〜

 

 


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甲州街道2日目 〜 内藤新宿 → 府中 〜

 
距離:約25km 
時間:約5時間15分
歩数:約33,000歩
宿場:内藤新宿、下高井戸、上高井戸、布田五ヶ宿、府中

 

 
今回は、前回のゴール地点である内藤新宿から府中までの旅となります。
 
5時間以上の長旅となりましたが、基本的には平坦な道をいく旅でした。
ただ、とっても天気が良かったため、熱中症にならないように小まめな休憩と水分補給は欠かせませんでしたね。
 
新宿から暫くは人通りも多かったのですが、少し進むとほとんどすれ違うこともなく、ひと気がなくなります。
随所の駅近くになってくると、さすがにお店や人通りもあり、その街の活気が見られました。
 

 
 
暫く中央高速道路沿いに進んでいきますと、築地本願寺和田堀廟所という場所が右手に見えてきます。
何やらとても大きくて、チラッと垣間見える中の風景も美しい感じでしたが、まだまだ序盤ということで泣く泣くまたの機会に。
 

 
 
ただ、その先の墓地から見える青空がとても美しかったのでパシャッと。
 

 
 
そちらを通り過ぎると、すぐに玉川上水第三公園という緑豊かな公園が現れます。
日がげで休憩スポットとしてはもってこいですが、同時に紫陽花がとても美しく咲いている場所でした。
 

 

 


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下高井戸から上高井戸に入ります。
鎌倉街道を横断し、途中ペットショップのある大きな交差点から20号線を逸れて旧街道を進みます。
 
途中右手にある南烏山りんれい公園内で空を見上げながら、しばしの休憩を取りました。
「昔の街道筋を偲ばせる風景は残っていないが、この道筋そのものが街道だったことを忘れるわけにはいきません」という司馬遼太郎の小説に出てきそうなことが書かれた碑がありました。
 

 
 
布田五ヶ宿の入口は国領(こくりょう)ということになろうかと思いますが、こちらも20号線を逸れて119号線を進むことになります。
「旧甲州街道」の交差点なので、特に迷うことはないと思います。
 
中央自動車道の下をくぐって抜ける前に、西光寺というお寺がひっそりとあります。
こちらには、新撰組局長でありました近藤勇の坐像があります。甲陽鎮撫隊として甲州に向かう際に、立ち寄ったとか。
 

 
 
西武多摩川線の線路を越えますと、いよいよ本日のゴールである府中に入って行きます。
この辺りは、かつて新宿(采女宿)とも呼ばれていたそうです。
新しい宿場町はとりあえず「新宿」という名前がついたのでしょうか。内藤新宿もそうですが、そう考えると宿場町としては、新宿と名のつく場所はそれほど古いところではなさそうですね。
 

 
 
府中駅に到着です。
歩いた距離は25kmくらいです。アスファルト上の徒歩はそれくらいの距離が限界かなと思います。
旧街道に逸れることが度々あったり、京王線沿いを歩くってことを知ったり、いい感じのお寺や神社も多かったり、新撰組も甲陽鎮撫隊として甲府に向かう道としたり、歩いてて知ることが多かった2日目でした。
 

 

 


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