みなさんは、雪山登山に対してどんなイメージをお持ちですか?
わたしは、「雪崩が起きたら怖い」「雪で道がわからなそう」「時間がかかりそう」なんてイメージがありました。
しかし、それって当たり前ですけど、場所によるんですよ。
場所によっては、雪崩の心配もほぼなく、安全に、そして短時間で行ける山もあるということを知りました。
本日は、初心者におすすめの雪山「入笠山(にゅうかさやま)」と、そちらを登った感想をお伝えできればと思います。
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雪山ってどうなの?
わたしが雪山を初体験して、一番印象に残ったのは雪山の絶景です。
見てください、この雪景色に映える青空!!@頂上
入笠山の頂上からは、八ヶ岳(今回は雲がかぶっていました…)や富士山も見ることができます。
360度パノラマビューです!
登山靴ではなくスノーシューでせっせと登る過程や、ゴンドラにも乗れてとても貴重で楽しい体験でした。
(帰りは八ヶ岳が見えました!)
雪崩は、全くないかと言われたらそうでもないのでしょうが、ガイドさんは「この山は全くないよ」とおっしゃってました。
登山道は、見渡しも良くて広々としており、非常に安全です。
ゴンドラで降りたら、頂上まではゆっくり登って1時間半で到着できます。
都心からも車で2時間ほどで行けて、初心者には間違いなくオススメできる山ですね!
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雪山に必要な装備
さて、それでは「行ってみたい!」と思われてきた読者のみなさまのために、
行きたいけど、色々必要なんでしょ??
というご質問にお答えしていきたいと思います。
端的に言いますと、必要なものは全てレンタルまたは購入できるので、防寒具だけでOKというところです。
スノーシュー・ブーツ・ストック
これは欠かせないです!
これがないとズボズボ雪に沈んでしまいますし、当然ですが滑って滑落なんてことになってしまいますからね。
スノーシューと一緒に、ストックとブーツも当日予約なしにスキー場でレンタル可能です。
お値段2,500円なり。(2022/03/19時点)
他にもゴーグル・手袋・ニット帽などもあるそうです。
詳しくはこちらの富士見パノラマスキー場のHPをご覧いただければと思います。
防寒具
雪山です。当然お寒いです。できれば防水のものを着ていきましょう。
ニット帽や手袋、ネックウォーマーなどもあるといいですね。
※動いていれば暖かくなりますので、あまりボテボテの服装で歩きにくくならないようご注意くださいね!
サングラス
なくても問題ないですが、雪の反射で眩しかったり、日焼けしますからね。
持っていって損はないでしょう。
ヒップソリ
これもっていったらもっと楽しかったんだろうなと思ったものがヒップソリです。
わたしは初めてみましたが、その名の通り、ソリです。
広々とした湿原などでヒップソリに勤しむ大人たちを見て「いいなー」って思いました。
流石に登山中に活躍の場面はないでしょうが、滑って降りれるので下山時に大活躍ですね。
入笠山の雪山登山の手順
富士見パノラマスキー場HPより
入笠山は、富士見パノラマスキー場から登るんです。
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車等でスキー場の駐車場へ
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スキー場でゴンドラの往復チケット購入(往復1,700円)
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スキー場でスノーシュー等レンタル(一日2,500円)
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山麓駅からゴンドラで登山口へ(700m上昇)
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登山口でスノーシューなどを装備し、入笠山へ!(標高差約200m)
という流れです。
わたしどもは一人を除いて完全な初心者でしたが、とても遅く登って登山口から山頂まで1時間半、帰りは1時間でした。
詳しくはこちらのHPをご覧いただくと、とてもわかりやすくまとまっていますよ。
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まとめ
どうでしたか?雪山、行きたくなっていただけたら幸いです!!
わたしは来季に向けて本格的に自分のスノーシューやチェーンスパイクを購入し、安全な雪山をまた登ってみたいと思ってます。
入笠山は、「雪山怖そうだけど、行ってみたい!」って方にはすごくオススメの山ですよ!
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