ナセナル台湾記

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【国際結婚】台湾人と結婚する方法(台湾で認証編)

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前回は「日本で入籍編」ということで、日本の自治体で入籍をする際に必要な書類や注意点をご紹介させていただきました。

 
 
これで本では夫婦として認められたわけですが、これだけでは台湾で夫婦として認められたことになっていないんですね。
つまり、台湾で夫婦であることの認証を受ける必要があります。
 
わたしは安易に戸籍謄本とその中国語訳を持っていけばできるのではないか、と思っていました。
現に日本から必要な書類は戸籍謄本だけだった、という方もいらっしゃいました。
しかし、現実はそう甘くはありませんでした。
 
 

必要な書類

相手にいくつかの自治体に確認をとってもらったところ、口をそろえて以下の書類が必要と言われたそうです。
日本人が必要な「4」「5」については、台湾で入手することができないため、日本で入手して台湾まで郵送する必要があります。
 
  1. 【台湾人】台湾人の身分証明書
  2. 【台湾人】台湾人の戸籍謄本
  3. 【台湾人】台湾人の印鑑
  4. 【日本人】台北駐日経済文化代表処で認証された戸籍謄本とその中国語訳
  5. 【日本人】台北駐日経済文化代表処で認証された中国語姓名の声明書
  6. 【台湾人】身分証の規格に合う写真
  7. 料金50元+30元
 

 
 

日本での対応

台北駐日経済文化代表処とのQ&A

台湾人側は特に難しいことはなさそうですが、問題は日本人側です。
せっかく日本での入籍手続きで台北駐日経済文化代表処に行くことを回避できましたが、結局行かなければならないようです。
 
山梨県からは遠いですしかなりの出費になりますので、できるだけ聞けることは事前に聞いたほうがよさそうです。
というわけで、台北駐日経済文化代表処に直接色々聞いてみました

 

質問 回答(一部わたしの意訳)
これらは何のことですか?
4.經我國駐外館處驗證的結婚證明文件及中文譯本(30日内)
5.經我國駐外館處驗證之外國配偶取用中文姓名聲明書(30日内)
以下のとおりです。
4.(台北駐日経済文化代表処で認証された)日本の結婚記録のある戸籍謄本とその中国語訳文
5.(台北駐日経済文化代表処で認証された)中国語姓名の声明書
「4」「5」を入手するのに必要なものはなんですか?
ご本人で以下の必要書類をお持ちになり認証手続きにいらして下さい。
1.パスポート原本とコピー
2.台湾人配偶者のパスポートコピー
3.3か月以内に発行された結婚記録のある戸籍謄本原本とコピー
4.戸籍謄本の中国語訳文2部
5.1部あたり1600円の手数料(この場合4,800円
山梨県からは遠いのですが、受け取りは郵送で送っていただけないですか?
こちらの手続きは申請・受け取り共に郵送はできません。受け取りは代理の方でも可能ですので、必ずどなたかが受け取りに来る必要があります。
山梨県からは遠いのですが、即日受け取ることはできないですか?
通常2営業日後の発行です。急ぎの場合は手数料5割増で翌日発行も可能です。当日発行はできません。
相手が台湾にいるため、わたしが一人で行きますが問題ないですか?
問題ないです。
 
 

結局日本でやらないといけないこと 

以下の3つの書類を持って、台北駐日経済文化代表処に行きましょう。
窓口で、①日本で入籍済であること②台湾の公的機関で承認をうけたいことを説明し、3つの書類を見せます。
わたしの場合は入念に準備していきましたので、特に訂正されることなく受け取ってもらえました。 
 
  • 【日本人】台北駐日経済文化代表処で認証された戸籍謄本とその中国語訳
  • 【日本人】台北駐日経済文化代表処で認証された中国語姓名の声明書
 
受取は早くても翌日(料金5割増)ということで、2営業日以降にまた来ることにしました。
当日は、特に何か言われるでもなく、ただ受け取って終わりという簡単な作業でした。
ちなみに、受取の紙さえ持っていれば受け取りに行くのはどなたでもよいとのことでした。
 
受け取った資料3枚には、それぞれ「中華民國文件證明専用」という資料がホチキス留めされています。
 
念の為すべてコピーをとっておき、その足で目黒駅前郵便局から台湾にEMSで送付しました。
クリアファイル+A4書類6部で、お値段1,400円です。
 
 

アドバイス&注意事項

日本の戸籍謄本の中国語訳
 日本で戸籍謄本を入手し、そのフォーマット通りに中国語訳を行います。わたしが作成したものをサンプルでアップしますのでご自由にお使いください。
 
 ちなみに翻訳はこちらのブログを参考にさせていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
中国語姓名の声明書
 これは台湾での入籍認証作業で台湾の戸籍謄本に載せる際の「中国語の氏名」です。なんでもよいみたいですが、テキトーな名前にすると後々面倒なことになりかねないので、無難に自分の名前を登録しておくのが無難でしょう。
 ちなみに、『康煕字典』に載っている漢字でなければ使用できないそうですが、調べる手段がないため、台北駐日経済文化代表処の窓口で確認しながら記載しました。わたしの場合は日本の漢字をそのまま利用できたので同じように記載しました。
 
金額
 認証する書類1枚につき1,600円もとられます。つまり、わたしの場合は今回3枚の書類の認証が必要ですので、合計4,800円もとられました。痛い出費です。。
 
台北駐日経済文化代表処
 公的機関なので平日しか空いていないのが注意です。
 
<受付時間(平日のみ)>
 午前 09:00 - 11:30
 午後 13:00 - 17:00 
 
 

台湾での対応

上記の通り、以下の7つを持って台湾の役所に行きましょう。
日本人は一緒に行く必要はありません。
台湾人の相手だけで行ってもらってOKです。
 
これらを提出し特に問題なく台湾での認証手続きが終わり、戸籍謄本を発行してもらえたと連絡がありました。
もちろん実際に戸籍謄本を写真で撮ってみせてもらいました。
 
  • 【台湾人】台湾人の身分証明書
  • 【台湾人】台湾人の戸籍謄本
  • 【台湾人】台湾人の印鑑
  • 【日本人】台北駐日経済文化代表処で認証された戸籍謄本とその中国語訳
  • 【日本人】台北駐日経済文化代表処で認証された中国語姓名の声明書
  • 【台湾人】身分証の規格に合う写真
  • 料金50元+30元
 
これでついに日本でも台湾でも夫婦になれたという満足感があります。
 
少し手間でしたが、色んなやりとりをして2人で進めるのもまた勉強になりましたし、楽しい思い出になりました。