ポイント
■台北から高雄まで約5時間(新幹線なら2時間)■乗車方法は新幹線と一緒、座席は新幹線なみに広々■春節の時期は激混みでスーツケースを置くのに困るので注意
いつもは台北から高雄まで新幹線を利用します。
それほど高額でもなく、何より早いですからね。
しかし今回は当日の高雄での予定までかなり時間が空いていたのと、
春節(台湾のお正月)で新幹線の指定席が空いていなかったので、
試しに台鉄(台湾鉄道)で行ってみることにしました。
本日はその模様をご紹介したいと思います。
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結論!大荷物の人にはあまりオススメできない
最初に台鉄に乗った感想をお話ししましょう。
まず、以下に該当する場合は台鉄はオススメできません。
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春節など人の移動が激しい時期に行く人
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大荷物(大型のスーツケース)を持っている人
理由は、
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新幹線のように電車の前後に荷物(スーツケース)置き場がない
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指定席ではない人が通路に立っていて通行が困難
だからです。
これらの場合は、新幹線かバスを利用した方がよいです。
なお、以下のような設備はしっかりありますのでご安心ください。
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トイレ
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上の網棚(小型のスーツケースなら搭載可能)
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スーツケース置き場?(最後列の席の後ろのスペース)※混雑時はここにも人がいるため荷物を置けません。
また、指定席ではない人たちは、席が空いていたらドンドン座ってしまいます。
日本人の感覚ではちょっとおかしいと思うかもしれませんが、
自分の席に人が座ってる!? という場合も声をかけてチケットを見せれば退いてくれますので問題ありません。
台鉄の様子
こちらはプラットフォームの様子です。
特に混雑しているわけではありませんでしたが、
わたしのような大型のスーツケースを持っている人はほぼいませんでした。
電車がやってきました。
台北駅でもう座席はいっぱいになります。
この時点で立っている人も結構いました。
実際の座席の様子です。
スーツケースを置く場所がなかったので、
仕方なく自分の席に置きました。
正直5時間我慢できるレベルではありましたが、
あまりオススメできる状態ではありませんね 苦笑
まとめ
台鉄はそれほど安いわけでもなく、スーツケースも置けない場合があるため、
大型の荷物を持った旅行者にはあまりオススメできません。
しかし、ゆっくり台湾の景色を見たり、電車が好きな人には、
トイレも広々とした席もあるので好都合でしょう。
いつも新幹線に乗ってる方は、一度気分転換に台鉄に乗ってみてもいいかもしれませんね。