3行解説!
■中国語圏でもHSKでもない、台湾華語の試験「TOCFL」
■リスニング50問、リーディング50問、全2時間の試験
■TOCFLの教材は日本語解説のものがない ←これ需要ありますよスゴイ人!
中国語の試験は、中国語検定やHSK等ありますが、
台湾華語の試験はないの?
と思い、調べてみたところ、TOCFLという試験がありました。
簡単に言うと、他の試験が簡体字で中国大陸寄りなテストなのに比べ、
TOCFLは繁体字の台湾寄りな試験になります。
TOCFL自体の説明は以下のサイトにお任せするとして、
実際に、
といった具体的な話をしていきたいと思います。
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試験の場所
わたしが受験したのは、東京の会場でした。
会場は主要都市にしかないようで、
当然わたしの居住する山梨県はありませんでした。
東京の会場は、神保町でした。
会場は、神保町駅の9番出口から徒歩5分ほどにある「神田錦町ミハマビル」というビルでした。
※会場は毎回違うのかもしれません。
テストは13:00からだったので、駅出口付近にあったロイヤルホストで済ませました。
会場には、ビルのエレベーターか階段を使っていけます。
検温と受付を済ませ、自分の席に座ります。
同じフロアにトイレもありました。
換気の関係でエアコンがONになっており、
後ろの席の人はリスニングが聞こえづらいと抗議する一幕もありました。
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当日の流れ
当日の試験は、ざっと写真のような流れで進められていきます。
13:30〜 リスニング(約45分)
14:15〜15:30 リーディング
TOIECと同じような感じです。
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テスト内容
リスニング
問題数は、全50問、約45分間です。
リスニングは、ほとんどが一問一答で、
長めの文章に対して2問答えるタイプのものも若干ありました。
正直、集中力との戦いです…とてつもなく長く感じました。
リーディング
問題数は、全50問、約75分間です。
リスニングの後、そのまま休憩はなくリーディングになります。
問題としては、
-
文章毎、各6つの穴埋め問題(全18問)
-
文章や広告、図に対して各2問(全20個)
-
長めの文章に対して各3問(全12問)
という感じだったと思います。
時間はTOEICほどシビアではなく、見直ししても5分以上時間が余りました。
TOEICに慣れている方には、それほど頑張って早く読まなくてもいいと思います。
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オススメ教材+アプリ
教材
わたしが利用したのは、こちらの本です。(わたしは台湾華語中級程度を目指しています。)
この本の良いところは、
-
「旅行」「学校」「文化」等、様々な状況や種類の単元に別れていること
-
単元毎に、リスニング、文法、穴埋め、短文読解、長文読解が用意されている
-
抑えておくべき単語や熟語等が単元ごとにまとまっている
-
1単元1時間くらいで学べる
といったところでしょうか。
ただ、残念ながら日本語の解説は一切ありません。(※TOCFLの他の教材も同様です)
アプリ
「Transwhiz 日中辞書」というiPhone用のアプリです。
値段は490円と有料ですが、繁体字の辞書アプリであり、履歴から単語テストが出来たりします。
わたしがほぼ毎日利用しているアプリです。
読み方がわからない字は、iPhoneの手書き入力から調べることができますよ。
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まとめ
初めてのTOCFLでしたが、手応えはまずまずでした。
初級は簡単すぎるため、Band Bに挑戦しましたが、
リスニングは少し難解に感じました。
台湾の中国語の試験を受けたいという方は、是非一度チャレンジしてみましょう!
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