ナセナル台湾記

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【医療】ホリエモンの『むだ死にしない技術』を読んで始めた4つの医療予防

ポイント
■何か起きてから(保険)ではなく、起きる前に行動する(予防医療)という考え方
■堀江貴文さんの著書『むだ死にしない技術』
■特に胃がんの主な原因であるピロリ菌は対策できるので早期検査を!
 
 
たったの「10%」………この数字は、日本人の胃がん検診率を示します。
 
60代日本人の50%がピロリ菌に感染しており、
 
毎年5万人以上がピロリ菌をほっといたせいで死亡しているそうです…。
 
 
はい、いきなり恐ろしいデータの紹介から入ってしまいましたが、
 
数ヶ月前にホリエモンの『むだ死にしない技術』を読ませていただき、
 
わたしも非常に「予防医療」というやつに興味を持ってしまいました。
 
本日はその「予防医療」についてご紹介したいと思います。
 

 

予防医療とは

 
MSD株式会社のサイトの言葉を引用するとこういうことです。
 
医療機関で検査や治療を受けることに慣れた私たちにとって、予防医療という言葉はあまりなじみがありません。しかし、医療の目的には治療することだけではなく、病気の重症化や再発など、病状の悪化の予防も含まれます。また、健康な人が将来、病気にならないように野菜の摂取を心がけたりウォーキングを始めたりすることなど、健康な人が健康を維持・増進する行動も含まれます。
 
つまり、
 
風邪引いたり病気になる前に、そうならないよう対策しようよ!
 
っていう逆転の発想なのです。
 
 

読書した感想

 
堀江貴文さんは著書の中で、
 
病気を放置していたせいで無駄死にしている方がいらっしゃるとおっしゃっています。
 
その事をTwitterなどで普通に言って炎上したりもしますが、
 
言い方はともかく、言ってることはまったく間違っていないと思います。
 
また、検診も病院だけでなく、検診キットなどを利用すれば自宅でも可能です。
 
病気にならないため・死なないための対策が実は簡単にできるんです。
 
そんなこと聞いたら、やらない理由が見つからなくないですか?
 
 

わたしがやったこと/始めたこと

 
堀江貴文さんの本に触発され、さっそく4つのことを試してみました。
 
これは誰でもできることですので、是非皆さんもご検討ください。
 

保険の見直し

 
がん保険や生命保険の保険料を最低限に変更しました。
 
わたしは「病気になってから出るお金」ではなく、「病気になる前に出すお金」(予防医療)に重点をおくべきだと考えたのです。
 
わたしが仮に死んだとして金銭的に困る人はあまりいませんし、
 
高額療養費制度などで大きな病気になっても100万円ほどあればなんとかなりますしね。
 

歯医者で受診

 
知覚過敏があったということもあり、歯医者に行きました。
 
案の定、2本虫歯が見つかりました 笑
 
何度か行って治療が終わったときに「最低でも1年以内にまた来てくださいね〜」と言われました。
 
そういえばこれ毎回言われてたなーと、ふと思い出しました。
 

ABC検診の受診

 
ABC検査とは、胃がんの主な原因と言われるピロリ菌の検査です。 
 
近くの病院で尿を採取して検査をしていただき、1ヶ月ほどで結果が来ました。
 
検診結果は「異常なし」!
 
ということですが、これからも毎年受けたいと思います。
 

 

ランニング等の運動

 
通勤に車を利用しており仕事もデスクワークが多いため、
 
ほとんど体を動かしていませんでした。
 
そこでFitbitという腕時計型の健康器具を購入し、
 
毎日の睡眠時間や運動時間、歩数を確認する仕組みを作りました。
 
すると、明らかに歩数が少なかったのです!(毎日5,000歩程度)
 
早速ランニングシューズを購入し、朝や仕事帰りに河口湖などを走ることを習慣化しました。
 
この結果か、お通じがよくなり、体重も確実に減ってきています。
 
 

今後の予防医療への取り組み

 
堀江貴文さんが実践している健康術が本の最後にまとめられているのですが、
 
その中でもデンタルケア人間ドッグは定期的に行おうと思います。
 
また、8月9日に発売された新たな著書『健康の結論』もしっかり読んで予防医療を実践していきたいと思います。

 

 

余談ですが、台湾についての記述もあったので引用しておきます。
 

台湾では、病院でもらった薬の履歴や検査結果などを集約して国が管理するナショナルデータベースができている。

 

現在日本の病院は個々に患者のデータを持っており、とても効率が悪いことになっています。
 
台湾のような話はエストニアなどでも実践されていますし、日本も早期導入が期待されるところですね。