どうも、ナセナルです!
京都の4連載ということで、前回第1回目は、嵐山付近の庭や緑が特に美しいお寺をご紹介させていただきました。
さて、第2回目となる今回は、ずばり「苔寺(西芳寺)」です。
このお寺、実はあのオードリー・ヘップバーンが京都に来た際に気に入った庭の一つなんです。
一体どんなお寺なんでしょうか。
行ってきましたので、予約方法から当日の模様まで諸々ご紹介したいと思います。
3行解説!
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【注意】事前に往復ハガキによる予約が必須です
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拝観料は、写経も含めて3,000円以上です
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様々な苔が広がる庭が、あまりにも綺麗なお寺です
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事前予約の仕方
まずは簡単に事前予約の方法をご紹介したいと思います。
往復はがきが必要なのでご準備ください。
※コンビニには置いていない可能性が高いです。郵便局で買うのが無難です。
ホームページを見ながら、以下のように記載して送りましょう。
以下のような記載もありますので、お早めに予約をしましょうね。
参拝希望日の2ヶ月前より受け付けます。遅くとも1週間前必着で申込ください。但し、申込多数の場合や、法要のため参拝申込を受け付けられない場合は、ご希望に添えないこともございます。
ちなみに、わたしは送ってから5日後にはこのように手紙が届きました。
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当日の手順
さて、当日です。
上記の戻ってきた「参拝証」を持参して、13:00〜14:00の間に苔寺に向かいます。
場所は、地蔵院(竹の寺)や鈴虫寺のすぐ近くになります。
この門がある場所が入口です。
入口に係りの方が立っていますので、持ってきた参拝証を見せましょう。
ちなみに、わたしのようにうっかり参拝証を忘れてしまった方も大丈夫!
出身都道府県 と 氏名 を伝えたところ、
問題なく入らせてもらえました。
まっすぐ進んでいき、丸で囲んだ受付の場所で、拝観料3,000円を支払います。
写経は必須となりますので、筆を持参していない方は、受付で筆ペンを購入しましょう。
一つ500円でした。
そうしましたら、お寺の境内に入り、写経をしましょう。
手順などは、紙に全て書いてあるので何も準備していく必要はありません。
ご安心ください。
写経が終わった方は、念願の庭園鑑賞です!!
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庭の様子
ホームページにはこのように書かれています。
境内一面を覆う苔の美しさから、「苔寺」として親しまれています。35,000平方メートルにおよぶ庭園は、国の特別名勝及び史跡にも現在指定されています。
境内を120余種の苔が覆っている
庭は一周できるようになっており、だいたい早く回れば15分くらいかかると思います。
わたしの場合、あまりにも居心地が良かったため、1時間ほどかけながら2周して来ました。
これがそのお庭の様子です…見てくださいこの見事な苔!!
ここに来た方は皆さん苔に目覚めてしまうんじゃないかと思うくらい綺麗な苔が一面に広がります。
どうか、ゆっくりゆっくり苔を堪能してください。
様々な姿の苔を見られるのは、研究所でもなければおそらくこの場所だけだと思います。
ちなみに、明治維新の際には岩倉具視がここに隠れて幕府の難を逃れていたそうですよ。
その時の小さな隠れ家もありました。
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まとめ
簡単ですが、苔寺の紹介をさせていただきました。
本当に苔っていいな〜と、京都から帰って数日経った今でも思います。
オードリー・ヘップバーンの本を読んでたまたま興味を持ったお寺でしたが、
一生のうちに行けてよかったなと思います。
京都でひと味違った静かな空間をお探しならここですよ。
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