ナセナル台湾記

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【京都】厳選3選!瑠璃光院(八瀬)や宝泉院(大原)の庭園美に酔いしれろ!

 
 
 
最終回となる第4回は、京都の中心部から東北方面に離れ、
 
八瀬にあります瑠璃光院、それから大原にある3つのお寺をご紹介いたします。
 
最初に言っておきますが、4つとも大当たりレベルで美しい庭園です。
 
京都駅からバスで1時間以上かかるのと、人がいない時期だったので、
 
とても贅沢な経験をしてきましたので、ご覧の皆様にご紹介させていただいますね。
 

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行解説!
  1. 八瀬地区と大原地区の恐ろしく美しい庭園たちをご紹介
  2. 京都の中心部からはバスで1時間ほどかかる
  3. 八瀬まではバス・電車で移動可能、大原にはバスのみ
 
 

行き方

 
最初に4つのお寺への行き方をご説明しておきましょう。
 
GoogleMapでいうと、それぞれこのあたりのことを言います。
 
以前ご紹介しました、銀閣寺や一乗寺よりももっと北側に位置します。
 

 
 
八瀬駅までは、バスでも電車でも行くことができます。
 
八瀬のバス停は、上りも下りも駅から徒歩5分ほどの場所にあります。
 
 
八瀬から大原は、バスで20分ほどかかります。
 
大原の3つの寺院までは、徒歩15分ほどの山道です。
 
3つの寺院は、徒歩数分圏内です。
 
帰りですが、大原から京都駅などに直通のバスが出ていますよ。
 
地区
寺名
料金
行き方
八瀬
瑠璃光院
2,000円
八瀬駅から徒歩10分
※京都駅から八瀬駅付近に直通バスあり
大原
宝泉院
実光院
三千院
600円
500円
600円
八瀬→大原(京都バス)
(16、17、19番)
※帰りは京都駅まで直通バスあり(17、18番)
 
 

1.瑠璃光院

 
八瀬駅を出て、右手の橋を渡り、川に沿って右方面に歩いて10分ほど。
 
右手にいつもなら大行列が並んでいるであろう場所、左手には小さな瑠璃光院の表門が見えてきます。
 

 
門で2,000円の拝観料を支払い、石造りの階段を一番上まで登っていきます。
 

 
 
建物内に入ると、すぐにあの景色が待っていますよ。
 
ここは激混みスポットなので覚悟しましょう。
 
ちなみに、反射しているものは床だと思っていたのですが、まさかのテーブルだったのですね。
 

 
 
写真を撮り終えましたら、写経をすることができます。
 
それから2階に下ると、再び美しい庭園が広がっています。
 

 
 
実はさらに1階に下ることができ、ここにも庭園が広がります。
 
庭園尽くしの瑠璃光院、1時間ほどじっくりかけてずーっと眺めていても飽きませんでした。
 

 
 

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2.宝泉院

 
八瀬からバスで大原に移動します。
 
大原のバス停から、お土産ショップ等のお店が軒を連ねる参道を登っていくと、
 
三千院や宝泉院が点在している一本道が左手に現れます。
 
宝泉院は、三千院と実光院を通り越して、一番奥のお寺になります。
 

 
 
600円の拝観料は、外にある入口か、中に入ってすぐ右手で支払いましょう。
 
なお、現在の上皇様も来られた由緒ある寺院だそうです。
 
実際のところ、これまでお送りしてきた4連載の中でもわたしが最もオススメする場所となりました。
 

 
 
中に入ると、広々とした畳の部屋に通され、ここで自由に煎茶を愉しむことができます。
 
この景色を独り占めしながらお茶を飲めるなんて…なんという贅沢だったのでしょうか。
 
敷地内は全く広くはないのですが、あまりにも美しすぎて1時間ほど佇んでいました。
 
 

 

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3.実光院

 
宝泉院から来た道を数分戻ると、右手に見えるのが実光院です。(拝観料500円)
 

 
 
こちらの庭園は、木造の引き戸より一層その良さを引き立ててくれていると感じました。
 
雨が降っている時でも、こうして係の方が開けてよく外が見えるようにしてくれました。
 

 
 
外の庭園は実際に歩いて回ることができます。
(雨の日には、長靴と傘を無料レンタルしてくださっていました。)
 
外から見ても中から見ても美しい情景でした。
 
 
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4.三千院

 
実光院からさらに来た道を戻ると、数分で左手に立派な門が見えてきます。
 
こちらら今回の旅の終着点である三千院です。(拝観料600円)
 

 
 
こちらは秋の紅葉でもとても有名な場所になりますが、
 
初夏の季節も緑が美しい庭園が広がっています。
 
こんなに美しい場所だったのですが、またもや独り占めしてしまいました。
 
 
係の方とお話したのですが、このあたりは山ですので、京都の市街地とは5度ほど違うそうです。
 
夏とはいえ、Tシャツ一枚では肌寒い日でした。
 
 

 
 

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まとめ

 
最終日は平日だったのですが、今の新型コロナの影響で余計人がおらず、
 
とても快適に4つの寺院を回ることができました。
 
大原からは直通で京都駅までバスで帰れますし、
 
隠れた穴場スポットでした。
 
 
最終日に少し庭園を見ながら考えてしまったのですが、
 
このような美しい庭園を見ていると、次から次に湧いてくる欲というか煩悩が恥ずかしく思えてきます。
 
戒めの意味でも、このような無の境地に立ち帰れる場所は定期的に訪れるべきなのかもしれません。
 
改めて、京都という心の拠り所に感謝する旅となりました。
 
 

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