ナセナル台湾記

テーマが「台湾」な物語をたくさんご紹介します〜我最喜歡台灣的故事〜

【台湾】半"環島"〜3日目(台中→嘉義)〜

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昨日は新竹から台中までの旅が終わり、3日目は嘉義に向かいます。 

 

 
この日は最初から下りで正直「楽勝」だと高を括っていたわけですが、初歩的なミスをしてしまいかなり時間がかかってしまう旅になりました。
 
<3日目>
工程:台中〜嘉義
所要時間:約7時間

 
 
3日目は朝からカード式ルームキーを部屋に忘れ閉め出されるという失態から始まりました。
※なんとかスタッフに対応していただきました。
前日の疲労がまだあったので朝はゆっくりし、9時頃ようやくスタートしました。
 
 
何度か道を曲がること約1時間、最初の観光名所「彩虹眷村」に到着です。
駐車場奥に無料の駐輪場があり、中も無料で開放されています。
もう少し大きい敷地を想像していましたが、意外と小さな場所でした。
とても可愛らしい画が公園中を埋め尽くし、平日の朝なのに多くの観光客で埋まっていました。
 
赤を基調とした独特の画は、当時87歳だったおじいちゃんが「退屈だったから」という理由で描いたそうです。
一時は取り壊しの危機もありましたが、現在は文化公園として保存されています。

 
 
「彩虹眷村」を後にし、さらに1時間ほど一般道1号線を進むと「八掛山」に到着します。
自転車を置いて少し山を登ると頂上に「八掛山大仏」が姿を現します。
ここは見晴らしがよく街を一望できます。

 
 
「さぁあとは平坦な道だ」と思っていた矢先、事件は起きました。
この日は一般道1号線を延々とまっすぐ行くだけという極めてシンプルなコースだったのですが、なんとその道を間違えてしまったのです。
下の画像の通り、八掛山を真っ直ぐ南下すればよかった(緑の道)のに、勘違いをして高速道路(赤の道)に向かってしまいました。
 
私は国道1号線を越えて一般道19号線を進み始めた時にこの事実に気づきました。
台湾の道路はこのように別れており、間違えると大変なことになります。
 緑:一般道1号線
 赤:国道1号線(高速道路)

 
 
しかし、一般道1号線に戻るには高速道路が立ちはだかり、来た道は一方通行で戻ることができず、このときばかりは本当にもう駄目だと思い心が折れました。
 
そこに救世主が現れます!!
十数分前に19号線を進んでいた私に挨拶をしてくれた台湾人サイクリストと偶然再開し、その方に事情を説明すると、「西螺大橋まで案内してあげるよ!」と言うのです。
こんな親切な方がいるのかと、その時は目の前の状況を疑いました。
なぜならば、そこから西螺大橋まで少なくとも2時間はあったからです。
もうその方に頼る他なかった私は、是非お願いしますと連れて行っていただくことにしました。
 
遅い私のペースに合わせて進んでいただき、昼ご飯も奢っていただき、さらには「元気になるから」と栄養ドリンクやスポーツドリンクも買っていただきました。
結局2時間30分も先導していただき、西螺大橋の見える道(一般道1号線)まで送っていただきました。
そこで別れる事になりましたが、こんな奇跡的な出会いってあるんだなぁ、この旅に挑戦して本当によかったなぁ、と改めて感じました。
 

 
 
こちらが「西螺大橋」です。
西螺大橋は日本統治時代に着工を始め、完成当時、全長1939mという長さは世界第2位、アジアでは最長の橋だったそうです。

 
 
橋を越えるとその後は一般道1号線をひたすら南下します。
平坦な道でとても走りやすい道が長らく続きます。

 
 
遅れた分を巻き返し、17時頃には嘉義のホテルに到着することができました。
今回泊まったのは「福泰桔子商旅 嘉義文化店 Orange Hotel - Wenhua Chiayi」です。

 
ドミトリー4人部屋、禁煙、これだけの綺麗な内装と清潔なバス・トイレがあってなんと一泊1,803円という驚きの安さです。
立地がよく、近くには中央噴水池を始めレストランや屋台、コンビニ等が軒を連ねます。

 
 
少し休んでさっそく夕飯に出かけます。
嘉義といえば「鶏肉飯」!
フロントで地図をいただきすぐ近くの雞肉飯のお店に行きました。
これで65元という驚きの安さです、満足してもうお腹一杯になってしまいました。

 
 
お風呂に入り外のテラスで涼んでいると、ある台湾人男性に話しかけられました。
「屋台でたくさん買いすぎたはいいが食べきれないので一緒に食べよう」と誘われました。
怪しいな、なんて最初は思いましたが、段々話しているうちに打ち解けることができました。
ご飯だけでなくビールを3缶もごちそうになり(コンビニまで買いに行ってくれました!)、少し酔ってきたところで部屋に戻りご就寝です。
 
3日目は台湾の方に本当にお世話になり、最も思い出深い1日となりました。
私は過去に何カ国か外国に行きましたが、台湾のホスピタリティは圧倒的で、だからこそ何度も来てしまうんだろうなとうとうとしながら感じました。