ポイント
■台湾も日本も翻訳文+料金+免許証でお互いの国で利用可能■申請の期限満了後は再び申請し直さなければならない■今後、現在の紙申請が電子化される予定(検討中)
わたしは台湾に行った際に自動車を運転することがあります。
その際に日本の運転免許証だけでは運転できません。
日本人が台湾で車の運転をするには、
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日本の運転免許証
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中国語翻訳文
を必ず携帯している必要があります。
そんな免許証事情ですが、どうやら少し改善の動きがあるようです。
台湾人の日本旅行者が増え、それに伴い日本で運転する人も増加、
紙申請が多すぎるのでまずは電子申請導入しない?という話です。
これがいずれ翻訳文も不要になればより便利なのですが、
利権のある人達が黙っていないでしょうか・・・?
さて、ここで日本人が台湾で運転する方法や注意事項を整理しておきましょう。
日本人が台湾で運転する方法(中国語翻訳文の入手方法)
1.日本で入手する場合
機関
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社団法人日本自動車連盟(JAF)
※窓口:9:00~17:30
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場所
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日本全国67ヶ所のJAF支部窓口
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手数料
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1通につき3,394円(消費税込み)
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所要時間 |
即日~2週間程度 ※支部により異なる
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必要書類 |
中国語翻訳文発行申請書(ホームページからダウンロード可)
運転免許証
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ホームページ | |
備考 | 代理人や郵送での手続きも可能 |
2.台湾で入手する場合
機関
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交流協会台北事務所
※窓口:9:15~11:30、13:45~17:00
交流協会高雄事務所
※窓口:9:00~12:00、13:30~17:00
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場所
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手数料
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1通につき550元
現在は金額の記載がないので無料になったのかもしれません
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所要時間
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即日
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必要書類
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中国語翻訳文発行申請書
運転免許証
パスポート
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ホームページ
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備考
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代理人による手続きも可能
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日本人が台湾で運転する際の注意点
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申請の有効期限は1年間、かつ運転できる車種は日本で運転が認められている車種と同等の車種です。
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進行方向が左右逆です。最初は慣れないと思いますので、どこかの駐車場などで少し練習しましょう。
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日本に比べると運転が粗いです。前の車に近づきすぎたり、普通の道でもスピードを出しすぎたり、十分に車間距離をとって、詰めてくる車は先に行かせましょう。
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車用の道路のわきにモーターバイク用の道路がある箇所もあります。右折の際は巻き込みに注意しましょう。
まとめ
多くの台湾人の運転は、お世辞にも良いとは言えません。
あまり自信がないけど運転してみたいという方は、日本の国旗のステッカーを貼るなど、日本人アピールすれば周りも注意してくれるのではないでしょうか。
わたしは事故ったことはないですが、台湾は事故が多いと言われているので、
十分に気をつけていただきたいと思います。