「雞肉飯」という台湾料理をご存知でしょうか。わたしの最も愛するご飯の一つなのですが、わたしがよく訪れる高雄にある雞肉飯の有名店を一つ紹介していきたいと思います。
老舗「大圓環雞肉飯」
それが「大圓環雞肉飯」というお店になります。
場所は、MRT美麗島駅の1番出入口から徒歩数秒のところにありますので非常にアクセスがよいのもポイントです。
ちなみに、この写真の場所が1番出入口を出てすぐのところです。
目の前のひさしがない方のお店が「大圓環雞肉飯」になります。
オーダーの仕方は、厨房付近にある注文票に赤い鉛筆で数字を書いて店員に渡します。
中国語が喋れればそのまま口頭で伝えても問題ありません。
お金の精算は、注文の品を届けていただいた時に払いましょう。
このお店でわたしが特にオススメするのは、「雞肉飯」と「蛤仔雞肉湯」です。
特に雞肉飯は、肉の細切れと一緒に細かい豚の角煮もご飯の上に乗っていて、ほどよい甘さのタレ・ご飯との相性が抜群です。一度食べたら病みつきになるレベルです!蛤仔雞肉湯は、なんともいえない甘みのあるスープに、とろけるような柔らかさの鶏肉が入っています。とても熱いのですが、猫舌のわたしが必ず注文してしまうレベルの美味しさです。この2つでしめて400円もいかないという驚きの安さ、さすが台湾です!!ちなみにわたしは高雄に行ったら必ず誰かを誘ってこのお店に行きます。
雞肉飯を作ってみた
台湾では北から南まで色んな都市の雞肉飯を食べました。
もちろん雞肉飯のメッカ・嘉義にも行って火雞肉飯を食べましたが、未だ高雄のこのお店を超えるほどの感動に出会っていません。
あまりに好きすぎてあの美味しさをなんとか日本でも再現できないかと、雞肉飯を自分で作ってしまいました。
それがこちら。
まだまだ修行が足りませんが、まぁ初めてにしてはうまくできた方かななんて思ってます。
ちなみにレシピは以下のとおりです。(2人分)
<鶏肉の味付け>
鶏胸肉:300g
青ネギ:少々
料理酒:大さじ1
水:500mg
水を沸騰させて中に料理酒を入れかきまぜ、そぎ切りした鶏肉を40分つけます。
その後、肉をほぐして細かくバラしていきます。
<タレ>
にんにく:1片
しょうが:少々
長ネギ:1/3
ごま油:50mg
ねぎは小口切り、にんにくとしょうがは薄く切り、すべて鍋にいれて、混ぜながら弱火で少し焦げるぐらい(約5分)まで熱します。
最後に、炊いたご飯の上に味付けをした鶏肉を乗せ、タレをかけます。
お好みで青ネギを乗せれば完成です。
お試しいただいて全然問題ないのですが、美味しい鶏肉飯のレシピがあったら是非お知らせください!