ポイント
■中国語に特化した電子辞書は高額なものばかり■必要最低限ならCanon製の「WORDTANK A530」がオススメ■「WORDTANK A530」には、「オックスフォード英中/中英辞典」が付いてる
中国語を学び始めた5年前、安くて中国語に特化した電子辞書を購入しようと考え、
最終的に購入したのがCanon製の「WORDTANK A530」という商品でした。
<商品画像>
<仕様>
最近、友人も同じような電子辞書が欲しいということで代わりに探してみたところ、
結局わたしと同じ商品にいきついてしまいました。
そこで、他の商品と比べてどこがいいのか、簡単にご紹介しようと思います。
中国語を学んでいる方々にお役に立つ情報になることを願います。
商品比較
わたしが電子辞書を購入する際に考慮したのは以下の点でした。
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1万円以下であること
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中国語に特化していること
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英語辞書や国語辞典もあること
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発音機能があること
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他の言語など余計な辞書がないこと
これに当てはまる商品が、Canon製の「WORDTANK A530」とシャープのものでした。
これ以外は平気で2万円、3万円をオーバーしてきます。
シャープ製のものには「手書き機能付き」があり非常に悩みました。
しかし、Canon製の「ある決め手」でこちらの商品を選択したのでした。
「WORDTANK A530」の決め手
それは、「オックスフォード英中/中英辞典」です。
「なにに使うの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
わたしの場合は英語の教材で中国語を学ぶことがあったため、
英語で中国語を調べられる機能はとても重宝しました。
また、台湾人と話すときは半分ほど英語になります。
わたしの英語が伝わらないときなどは、中英辞典の検索結果を見せたりします。
さらに、日中辞書には載ってないけど、英中辞書ならあるって単語もあるでしょう。
日中/中日辞典さえあればいいと思っていたのですが、
実体験でそうでもないということがわかり、
「英中/中英辞典」が搭載されているモデルを選ぶことにしました。
ちなみに、本辞書は台湾で利用されているボポモフォでの検索はできません。
大半の方が慣れ親しんでいるピンインでの検索が主なやり方です。
検索結果は簡体字での表示ですが、隣に括弧書きで繁体字も表示されていますので、
香港や台湾で利用されている繁体字で学習したい方にもオススメできます。
まとめ
これまで紹介してきた「WORDTANK A530」ですが、
残念ながら現在は新品ではどこも販売しておらず中古品での扱いとなります。
それでもAmazon等では状態の良い中古品が1万円以下で購入できます。
安くて必要最低限の中国語を購入したい!という方には、
ご一考いただく価値のある商品だと思います。